活動報告
7月21日(水),私たち労働組合の上部団体であるUAゼンセン新潟県支部の「2021年度 第5回運営評議会」が新潟市中央区の万代シルバーホテルにて開催され,当組合から運営評議員として那須野執行委員長,オブザーバーとして小舟戸書記長が出席し,おもに「2022年度活動方針(素案)の検討」「かわい対策について」など確認を行いました。終了後,みんなで進む新潟主催の政経フォーラムが開催されました。
詳しくは「UAゼンセン新潟 瓦版」をご覧ください。
7月13日(火)新潟市中央区の新潟ユニゾンプラザにて『2021年度第2回支部長会議』を開催し,43支部48名(うちリモート25名)の支部長・副支部長ならびに執行部16名(うちリモート参加3名)が出席し,「労働組合と政治活動」についてと「ウオロクユニオン ライフサービス」についてご講義いただきました。
今回の支部長会議についても,前回同様に新型コロナウイルス感染症対策として,約80名が収容できる大会議室で,座席への配慮を行いながら開催しました。




はじめに,那須野 紀浩執行委員長より挨拶があり,日頃の組合活動への参加の感謝を伝えたあと,昨今行っている自然災害についての恐怖や備えの重要性についてと,新型コロナウイルス感染症における近々の状況や変異株の広がりを考え,今回の夏の組合日帰り旅行が中止になってしまったことへの謝罪を述べた。
今回の支部長会議の議題は2点あり,一つ目は働く人の声を国政の場に届けるための代表者として私たちの代表者を擁立・支持するためには,労働組合が政治活動への参加が絶対必要であることについての講義と,二つ目は,今期から新しく導入した「ウオロクユニオンライフサービス(団体型福利厚生サービス)」のメリットや登録方法についての紹介を行うと述べた。

最初に「労働組合と政治活動」について,上部団体であるUAゼンセン新潟県支部 片山常任より,「労働組合はどうして政治活動をするのか」という内容についてご講義していただきました。
労働組合は,会社と労使交渉をしたり,相互扶助による共済などで,働くみんなの生活をより良くしようとしているが,それだけでは法律や制度といった政治でしか変えられないことは改善できない。
働く人の生活をより豊かにするためには,税金や年金,社会保険や雇用保険,社会保障等の国会で決定される事柄を改善していく必要があるが,そのためには国会議員として私たちの仲間の代表を送り込むしかない。
よりよい生活のために日々頑張っていることを分かってもらい,困っていることを議員に伝えて,それを元にして国に訴えていくという形をとっている。
具体的な実績としては,マイナンバー法の成立や,印紙税の改正,悪質クレームについての対策,給付金や助成金などの決定に関わってきた。
今の日本では,誰がやっても変わらない…といったように,選挙に対して無関心な方が多いと思うが,まずは自分から政治に興味をもって,ほかの組合員のみんなにも政治の大切さについて話してほしい。
最後に,我々の仲間であるかわいたかのりの活動をより身近に感じていただき,もっと興味をもっていただけるとありがたい,と締めくくった。

また団体型福利厚生サービスである「ウオロクユニオンライフサービス」について,㈱リロクラブ新潟営業所 矢島 征将さまから説明をしていただき,その後,島津 斉正福利厚生部長より具体的な利用した感想を述べてもらった。
利用の仕方のポイントについては,”【組合ニュース】2021年度組合研修会を開催しました!”をご覧ください。
島津福利厚生部長からは,使った感じは良かったので,皆さんもまずは使ってみてほしいとしたうえで,現在各支部を回りながら説明をしており,組合からもフォローを入れるので,支部長からも使い方をみんなに伝えてほしいと述べた。



閉会の挨拶は浅田 久美子副委員長が行い,今回の支部長会議の議題であった”政治”の話は,皆さんはあまり興味がないことだと思うけれども,働いていく上での問題をクリアしていくために労使で解決できない問題については国政に働きかけることは必要であり,そのためには仲間の議員に頑張ってもらうしかないので,決して「興味がない!」と言わず,少しでも耳を傾けて興味をもってほしいと訴えた。
ウオロクユニオンライフサービス(団体型福利厚生サービス)も,家族で沢山お得に利用できるサービスとなっているので,このサービスをぜひ支部の組合員に是非教えてほしいこと,またコロナ禍の中でも使えるサービスを探して楽しみを見つけてほしいと話した。
最後に,ワクチンを接種した際に具合が悪くなったりした時は,病欠時と同様に有休が使えるかどうかなど,まずは人事に迷わず相談してほしいと述べ,みんなが元気でいられるように,もう少しこの状況を乗り越えていきましょうと締めくくった。


当日会場入口前にて「北朝鮮による日本人拉致被害者救出のための署名活動」を行い,50筆もの署名をいただきました。
ご協力に深く感謝致します。
※会議資料はホームページから「会議資料」を開くとご覧いただけます。
7月7日(火)新潟市中央区の新潟東映ホテルにて「2021年度組合研修会㏌新潟」を開催し,6支部7名(うちリモート2名)と執行部19名(うちリモート2名)の計26名からご参加いただきました。
今回の組合研修会について,支部長会議同様に新型コロナウイルス感染症対策として,約60名が収容できる会場を用意し,各人の座席への配慮を行いながら開催しました。
今回の講演内容は,今期から始めた「ウオロクユニオンライフサービス(団体型福利厚生サービス)」についての紹介と,「UAゼンセン共済」「誰でもできる資産形成」についてでした。


はじめに那須野 紀浩執行委員長より,日頃の組合活動への参加に対し感謝の意を込めた挨拶がありました。
この先オリンピックが終わった後,世の中の変化がどうなるのか心配だが,人時生産性の向上や社員のスキルアップ,今ある働き方の見直しなどやれることはやっていきながら,来年以降きっと良い結果が出せることを信じ,引き続き組合活動への協力をお願いしたい旨の内容を伝えました。
そして今回の研修会で,組合結成40周年記念事業として導入された「ウオロクユニオンライフサービス(団体型福利厚生サービス)」の詳しい使い方を知った方は,各支部に帰ってぜひ支部のほかの組合員の皆さんにも教えてほしいとし,将来のお金について考える中でも,組合に加入していることで利用できるサービスは利用してもらいたいので,各支部の不安を持っている方々にも今回の研修会で得た知識を話していただきたい旨をお願いしました。

㈱リロクラブ新潟営業所 矢島 征将さまからは,「ウオロクユニオンライフサービス(団体型福利厚生サービス)」についてメリットや登録方法といった詳しい使い方の説明をして頂きました。
「一言で言えば二十万種類以上のコンテンツを利用いただけるウェブサービスです!」と紹介していただいた中でのポイントをまとめてみました。
・アプリでの利用が便利
スマートフォンなどの端末でアプリをダウンロードして利用していただくと,現在地情報を利用でき,近くでサービスを利用できるお店や施設を探しやすくなります。
・同居の2親等まで自由にアプリを利用できる
組合員の本人がいなくても,配偶者やご兄弟,お子様や祖父母,孫等の2親等以内の同居している親族であれば自由にサービスを利用することができます。
・回数制限の無いものが多い
・何円以上で使えますなどの制限がない
・クーポンだけでなく,お祝い制度もある
・なにより組合に申請する必要がない
などなど,その他にも旅行などに行くときの宿を探す際はとりあえず一回使えるサービスがないか見てみて,比較して決めてほしい事や,他の予約サイト等からの場合でも補助があったりポイントがついたりするケースがあるので確認してほしい旨を説明頂きました。
「ウオロクユニオンライフサービス(団体型福利厚生サービス)」について不明な点などがある場合は,気軽に組合事務所までお問い合わせください。


次にUAゼンセン新潟県支部の松長 浩子次長の講義では,「UAゼンセン共済」の成り立ちからメリットまでを説明して頂きました。
銀行や保険会社が紹介している「保険」では,利益を出すことが目的であるのに対し,労働組合が紹介している「共済」は利益を出すことを目的としていないことから,保険料や金利などを比較してみても,とてもお得なことが多いのでぜひ検討してみてほしいと説明し,また加入できるタイミングが年2回しかないことや,ウェブでの申し込みが出来ない等のデメリットもあるが,団体型の「共済」としての強みを感じられると思うので,可処分所得を増やすためにも,是非一度ご自身の保険の見直しや内容のシミュレーションをしてみてほしいと締め括りました。(※資料は会議資料にあり)


新潟県労働金庫東新潟支店の梨本 了係長の講義では,「誰でもできる資産形成」と題し,株のデイトレードや為替の売買(FX)のようなリスクを伴いながらも短期の運用で高額な利益を得ようとする”投機”ではなく,リスクを最小限に押さえるような中長期的な運用の”投資”についてお話していただきました。
資産運用という言葉を聞いて少し不安なイメージがありますが,老後の資金問題等を考える上でも,5年以上使わないようなお金は投資信託で運用していく方がよいとおすすめしていました。その中で,単利ではなく複利(運用で得た利益も運用資金に含めることが出来るシステム)であることが大切なこと,運用のポイントとして”分散””長期””積立”を意識することで利益のブレ幅を抑えることが出来ることなどを説明していただきました。
「つみたてNISA」などの投資信託に興味のある方は是非お近くのろうきんにご相談いただきたいとの事でした。(※資料は会議資料にあり)


閉会の挨拶は川崎 扶美子副委員長が行い,司会を務められた川崎 明美執行部役員への労いと,今回の研修会の感想について述べられました。
お金の話は,難しいと感じたり,ちょっとイメージ的に悪い印象があるけれども,大切でみんなが興味がある話だと思うし,若い頃の自分を振り返ってみても「しっかり金をためておけ!」と言いたい気持ちが沸き上がってくるので,どうしても若いうちはお金の事は考えない傾向があると思うけれど,これを機会に是非皆さんには考えてほしいと伝えました。
資産形成についても月5,000円からでも積み重ねることができるので,興味がある人はUAゼンセンやろうきんに直接相談してもらっても,組合事務所に相談していただいても大丈夫なので,是非これからの自分のお金について考えてみてほしいと話しました。
最後に研修会に参加していただいた方々への感謝と,来て頂いた講師の方々に感謝を述べ,締め括りとしました。


参加者からは,「個人で現在入っている保険と比較し,機会があれば相談してみたい」「今回お聞きした講義がわかりやすかったので,これからの人生に役立てたい」「UAゼンセン共済やつみたてNISAが将来に向けての資産形成に対しとても大切だということが理解できた」「今まで組合行事に参加していなかったが,これを機に参加していきたい」といった声がありました。
当日会場入口前にて「北朝鮮による日本人拉致被害者救出のための署名活動」を行い,30筆もの署名をいただきました。ご協力に深く感謝致します。


※7月28日(水)開催予定でした「2021年度組合研修会㏌長岡」は,諸般の事情により中止となりました。楽しみにしていらっしゃった方にはご期待に添えられず,大変申し訳ございませんでした。
6月25日(金)第40期第7回労使協議会が執行部19名(うちリモート出席9名),会社側3名の出席で開催され,2021年5月度(単月・累計)の業績・生産性の確認,インターバル規制違反状況の確認,長時間労働の対象者とその原因ほか2点の議題について協議を行いました。
今回も「3密」をさけるために座席への配慮と,Zoomを使いリモートでの会議を行いました。

1.業績報告
業績について会社側は,今期は昨年の巣ごもり需要からの反動を懸念していた中で,会社の想定よりは深刻な状況ではなかった。また昨年比に届かなかったことは仕方がないことだとしつつ,これからの社会情勢を考えると手放しで喜ぶことは出来ないが,4月度・5月度について予算を達成することができたとして,組合員に対し日頃の業務への頑張りに対し感謝の意を述べた。
これから,withコロナの社会の中で,新型コロナウイルス感染症の変異株の影響や,7月23日から開催予定の東京オリンピック2〇2〇,また新型コロナワクチンの接種状況などの要因が我々の商売にどう影響してくるかを注視しながら,社会の変化に対応していかなくてはいけないとし,さらに日本が抱える大きな問題でもある少子高齢化や人口減少など,新型コロナウイルス感染症以外への対策も考えていかなくてはいけない難しい時代になっていると感じるが,お客様のニーズに応えられていれば自ずと結果が伴ってくることを信じ,改善の方向に向かってこれからも労使で協力して頑張っていきたいとした。
これに対し組合側は,会社側と同様に目の前のコロナ対策だけではなく,原料の値上がりや客数の維持・向上などの問題も考えると,今よりも人時生産性を上げていくことが重要だという考えを示し,目標は明確になっているので,それを達成するために労使ともに協力して頑張っていきたいと述べた。
2.協議事項
1)「インターバル規制(9時間)」2021年5月度の違反状況確認
2)「長時間労働(残業時間月45時間以上)」2021年5月度の対象者と原因を確認
3)職域接種・集団接種への考えについて
4)入退店管理の運用に関する申し入れ書について

3.協議内容
1)「インターバル規制(9時間)」2021年5月度 違反状況確認
■2021年5月度違反件数:13件
会社側はほとんどが店長もしくは中条店オープン関連だったと話し,それ以外の内訳について説明した。
・レジ部門アルバイト
朝の人員が不足しており,夜の時間帯の勤務の人員を朝の時間帯にも勤務させたことにより違反が発生してしまっていた。店長や担当者の認識不足が認められたので,再度周知を進めたい。
・ドライ主任
夜間対応によるもの
勤務の際は,最低でも6時間は睡眠をとって出社してもらいたいとしたうえで,引き続きインターバル規制についての周知を進めていきたいとした。
これに対し組合側は,引き続き周知を進めることはもちろん,発生時の理由は理解できるけれども,「仕方がない」といった考え方を無くしていけるように,繁忙期対応などの問題も毎月チェックしながら解決していきたいと述べた。
2)長時間労働(残業時間月45時間以上)の対象者と原因を確認
■2021年5月度超過人数:10件
会社側は,10件中6件は中条店関連とし,残業時間が月60時間を越えた人員は2名いたと述べた。
長時間の残業が発生してしまった理由としては,今までも理由が多かった主任の異動に関係したものと,欠員の穴埋めであった。今回のケースでは欠員が出た事への負担が一人にかかったことで長時間の残業が発生してしまったと述べ,販売部としても対応を考えていかなくてはならないし,会社側としても個別に詳しく話を聞いて対策を練りながら素早く対応していきたいとした。
これに対し組合側は,業務にあたるうえで責任感が長時間労働に繋がってしまっている部分があると述べ,もちろん仕事は大切だが,体と心の健康が第一なので引き続き労使で協力しながら,今後はチェックとフォローの体制についてどうしていくかを考えていきたいとした。
3)職域接種・集団接種への考えについて
会社側からは,従業員のワクチン接種について,現状ではワクチンを接種することが感染や重症化から本人や家族や仲間,そしてお客様の身を守るための唯一の手段だと考えており,より安全な職場にするために従業員の接種率は上げていきたいという考えを示した。その中で,行政から集団接種等の提案があれば受けていきたいし,ワクハラ(ワクチンハラスメント:ワクチンの接種を受けていないもしくは受けた人に対する偏見や嫌がらせ等)から従業員を守る姿勢も見せたいと述べた。
また急遽,新発田市商工会議所より,7月3日,4日の両日に新発田市在住の従業員と配偶者を対象に集団接種の斡旋があり,対象者に対しワクチン接種の斡旋を行うとのことであった。
これに対し組合側は,新型コロナウイルス感染症への対応についても,ウオロクの店舗は安心安全な環境が整っていると感じており,お客様に対しても従業員が明るく頑張っている姿を見せることが出来ており,入店時の検温システムの導入などで安心のアピールもできていると話し,またワクチン接種による副反応がでた組合員に対し,不利益が生じないような対策を講じてほしいことと,引き続き組合員を守っていただけるよう会社側からの協力をお願いした。
4)入退店管理の運用に関する申し入れ書について
第40期第6回労使協議会(5月28日(金)開催)で,会社側から入退店管理システムの概要について説明があり,組合活動を行う際の入退店管理の運用について,会社側に申入書を提出した。
組合側から,入退店管理システムの導入が進んでいくなか,労働組合の活動を続けていくために,会社側に承認申請を行うことにより,正しい形で組合活動をしていけるようにしたいと思いから申し入れを行った。
今回の申し入れとともに,組合員の皆様には「組合活動は勤務時間外に行うこと」の再確認を行いながら,労使ともに協力していくという姿勢を示していくとし,労使協議会を閉会した。
次回:第8回労使協議会 7月19日(月)19:00~予定
5月28日(金)第40期第6回労使協議会が執行部16名(うちリモート出席9名),会社側3名の出席で開催され,2021年4月度の業績・生産性の確認,インターバル規制違反状況の確認,長時間労働の対象者とその原因ほか2点の議題について協議を行いました。
今回も「3密」をさけるために座席への配慮と,Zoomを使いリモートでの会議を行いました。

1.業績報告
会社側は,コロナ禍により大幅な増収増益となった昨年度に対し,今年度はウオロクに限らずどの企業でも厳しい状況になることが予想されると話したうえで,今年度の予算は前年の100%を確保したい考えを示した。4月度の実績と直近の傾向を見ると,5月度の数値もまずまずの状況で推移しているとのことであった。
今後について,新型コロナウイルス感染症予防のワクチン接種や治療薬の開発によるコロナの終息具合,来店回数の減少による買物の仕方の変化,家族で外食や旅行ができないことによる消費の二極化,オリンピックの開催の有無などの要素をしっかりとらえ,どうやって消費者のニーズに応え,変化に対応していくがが重要であると述べ,改めて会社と組合で一緒になって知恵を出し合いながら,より良い商売の仕方を考えながら,人時生産性の目標である3,000円を目指したいと述べた。
これに対し組合側は,厳しい状況下でも新店の立ち上げや既存店改装などハード面への投資ができることや,経費のコントロールについてもLSP(レイバー スケジューリング プログラム ※従業員の計画的な作業スケジュール)などで効率化を進めるなどの種を蒔いていただいていることに感謝を述べ,会社に用意してもらったものをしっかり使い,創意工夫して,みんなで確認して,組合としても良い事例は情報発信しながら結果につなげたいと述べた。
新型コロナウイルス感染症への対応についても,ウオロクの店舗は安心安全な環境が整っていると感じており,お客様に対しても従業員が明るく頑張っている姿を見せることができていると話し,引き続き従業員を守っていただけるよう会社側からの協力をお願いした。
2.協議事項
1)「インターバル規制(9時間)」2021年4月度の違反状況確認
2)「長時間労働(残業時間月45時間以上)」2021年4月度の対象者と原因を確認
3)悪質・ハードクレームに対する対応マニュアルについて
4)入退店管理システムの概要について

3.協議内容
1)「インターバル規制(9時間)」2021年4月度 違反状況確認
■2021年4月度違反件数:0件
会社側は2021年4月度の違反件数は,組合側とインターバル規制の報告を行うことになってから,初めて0件であったことを報告した。
5月度については,中条店の開店などもあり難しいかもしれないが,繁忙期でない平月については,このような状況が続くようにしていきたいと述べた。
これに対し組合側は,方針発表会等でもインターバル規制の考え方についてふれたことに対し感謝を述べ,これから従業員の間でもインターバル規制の違反をしないといった空気感ができつつあるので,今一度何のためにインターバル規制を設けているのかを浸透できるようにしたいと述べた。今後は繁忙期や新店・改装時においても,違反をなくしていけるような対応についても考えていただきたいと述べた。
2)長時間労働(残業時間月45時間以上)の対象者と原因を確認
■2021年4月度超過人数:10件
会社側は,何件かは仕事が人についている部分も見受けられるが,4月度の人事異動に伴った部分が多かったと述べた。異動後の店の状況や人員など,全体を把握するのに時間がかかっている傾向が見られるので,仕事の標準化を進めていきたいとした。
これに対し組合側は,異動のあとはしっかり仕事をしたいという気持ちが強くなり,労働時間が長くなってしまう傾向もあるとし,件数だけでなく対象者とやり取りをしながら問題点を把握し,どうしていくか相談してくれているのでありがたいと述べた。今後はチェックとフォローの体制についてどうしていくか考えていきたいとした。
3)悪質・ハードクレームに対する対応マニュアルについて
会社側からは,実際に売り場で悪質・ハードクレームを言われたときにどうすればよいか書いてあるマニュアルを,2019年の11月に作成しており,各店舗のメッセージボードに掲示してあるのでいつでも見られる状態であるとしたうえで,実際にクレームを受けて個人で対応できない場合は,店長・地区長,総務・保安,といったように順を追って対応していき,それでも対応しきれない場合には会社全体で組織として対応し,個人を会社で守るというスタンスは強く持っていくので心配しないでほしいと述べた。
対応についての教育も,朝礼等を利用した方法を検討しており,早期に実行に移したいとした。
これに対し組合側は,クレームを受けた時すべての従業員が完璧に対応できるかはわからない部分もあるので,会社として周知を進め,教育に取り組んでもらえる中で,組合としても協力しながらやれることはやっていきたいと述べた。
4)入退店管理システムの概要について
会社側から,以前労働基準監督署から指摘された中で,店舗への入店から勤務するまでの時間差について指摘されたことを挙げ,その差を把握することを目的としたシステムの導入について説明があった。
具体的には,店舗に入店する際は静脈認証を行って入店し,着替え等の準備を済ませた後,今までIDカードで行っていた打刻,いわゆる「スキャン」に該当する顔認証システムで打刻兼検温を行い,勤務を開始するといった流れになるとのことであった。勤務終了後はその逆の流れで各認証を行い,入店から勤務開始までの時間差,および勤務終了から退店までの時間差は15分以内を目標とすると述べた。
システムの導入にあたって,労働時間の管理をしっかり行うためのシステムだと強調し,店に来たらすぐ仕事を始め,仕事が終わったらすぐ帰るという会社の空気感にもっていく必要があるとした。
会社をよくするシステムを導入するには資金が必要であり,儲からなくては経費を使えないし,みんなが幸せになるための賃金水準を上げるためにも,人時生産性を上げていくことが最も重要な課題だとして,作業改善を進めることやLSPを活用すること,仕事の標準化を進めることでムリ・ムダ・ムラを無くしていき,きちんと作業改善に取り組んでいる人が評価されるような,頑張っている人が報われる会社にしていきたい,そのために組合と一緒に頑張りたいと述べた。
これに対し組合側は,人時生産性の向上が大事だということを,働いている人みんなが分かっている状態を作ることが大事だとしたうえで,頑張っている人が評価されることはとっても大切だし,ついていけない人が出ないようにフォローや教育体制を整え,会社側と協力しながら,生産性の目標をみんなでクリアしていきたいとした。
次回:第7回労使協議会 6月25日(金)19:00~予定
4月23日(金)第40期第5回労使協議会が執行部14名(うちリモート出席7名),会社側3名の出席で開催され,2020年度年間ならびに3月度の業績・生産性の確認,インターバル規制違反状況の確認,長時間労働の対象者とその原因ほか2点の議題について協議を行いました。
今回も「3密」をさけるために座席への配慮と,Zoomを使いリモートでの会議を行いました。


1.業績報告
会社側は,2020年度は昨年3月からはじまったコロナ禍の影響により日本中がおびえながら過ごした一年になったと振り返り,特に関東圏を中心にスーパーマーケット業界にとっては巣ごもり需要により業績が追い風となり,当社としても4期連続で増収増益をすることができたとの報告があった。
このような結果となったのは,コロナによる感染の恐怖が拭えない中,地域の生活を支えるという使命感をもって仕事をしていただいた従業員の皆さまの頑張りのおかげであり,あらためて感謝の意があった。
そして今後,コロナを取り巻くこれからの状況がどうなるか分からないが,たとえ従業員に感染者がでたとしても,感染は個人のせいではないのだから,感染者に対し会社全体で守っていく,という強い気持ちで,感染後の対応に戸惑いが生じないよう体制を整えていくと述べた。
ウオロクはこれからも「お客様の生活を支える」という社会的使命を従業員全員で共有しながら,従業員の皆さまには働いて良かったと思える会社にしていきたい,だからこれからも力を合わせて,知恵を出し合いながら一年間頑張っていきたいと述べた。
これに対し組合側は,4期連続の増収増益は非常に喜ばしいことだと改めて感謝を伝え,人時生産性の目標についてもあと一歩及ばなかったものの,目標の3,000円に近しい数字を感じられたことはとても良い経験になったと述べた。コロナ対策についても,感染対策,商売の方向性などしっかり引っ張っていただき,期末特別手当が支給されるだけでなく,従業員の気持ちの面でのサポートしていただけたことも非常にありがたかったと述べた。食の安全や清潔に対し,消費者の目が厳しくなっている中,店舗の修繕や備品購入などに力を入れていただいたことも結果として良かったと述べた。
今後組合としては,機会があるたびに会社の数値目標を組合員の皆さまに分かりやすく伝え,数値目標を共有して達成に向けて取り組んでいきたい,そのためにも会社からの惜しみないサポートをお願いしたいと要望した。
2.協議事項
1)「インターバル規制(9時間)」2020年度年間,3月度 違反状況確認
2)「長時間労働(残業時間月45時間以上)」2020年度年間,3月度対象者と原因を確認
3)2020年度「年次有給休暇」取得状況確認
4)「部責」の位置づけと定時社員・パートナー社員のみで運営している部門について,会社側の考えを確認


3.協議内容
1)「インターバル規制(9時間)」2020年度,3月度 違反状況確認
■2020年3月度違反件数:8件
内訳
4件:棚卸関連
その他:興野店改装,ひなまつり準備
■2020年度累計違反件数:484件
会社側は2020年度累計の内訳について,8月度が110件,12月度が277件と,やはり繁忙期に集中しているので,対策を考えていかなくてはいけないと述べた。
これに対し組合側は,インターバル規制を守ることは,従業員の健康を守ることにつながると述べ,今期は書記長を中心とした臨店も実施しながら店の状況を把握し,これからも労使間で目標を設定し,一緒に考えながら頑張っていきたいと述べた。
2)長時間労働(残業時間月45時間以上)の対象者と原因を確認
■2020年3月度超過人数:45件
■400時間以上480時間未満人数:10名
会社側より,2020年度累計での36協定の違反が0件だったと報告があり,非常に皆さまに頑張っていただいた結果であるとし,感謝を述べた。3月度の違反件数が多かった原因としては,異動に伴う作業の調整に時間がかかってしまうことを挙げ,どこの店舗にいっても同じ作業になるよう作業の標準化とマニュアル作りが必要であるという見解を示した。
組合側からは,会社側と同じく繁忙期のあり方について考えていく必要があるとし,静脈認証等のシステムの普及も進んでいることに触れ,システムの利用を行いながら違反者が減るように取り組んでいきたいとした。
3)2020年度「年次有給休暇」取得状況確認
会社側からは,2020年度の年次有給休暇取得率は56.1%となっており,昨年の55.1%から一応は改善したと報告があった。(年次有給休暇5日取得義務化が開始される前の2018年度は39.1%だったため,改善傾向にある)
昨年度は年次有給休暇取得率向上のためにしたことが特になかったため,今後は店舗間の応援体制を整えるなど年次有給休暇を取りやすい環境づくりを進めていきたいとした。
法改正後の違反者はいなかったとし,店舗間でのばらつきはあるものの,従業員ひとりあたりの平均取得日数は年間7.5日だったため,ウオロクで進めている年間9日間の年次有給休暇取得を目標にすれば,おのずと年次有給取得率の向上につながるのではないかと述べた。
これに対し組合側は,目標設定については賛成であるとしたものの,課題として,社員がひとりで運営している部門や社員がいない部門など,連続休暇取得が厳しい部門への対応や,その他病欠以外で急遽,休まなければならなくなった時などにも対応できるよう今後検討してほしいとした。
4)「部門運営責任者」の位置づけと定時社員・パートナー社員のみで運営している部門について
現在,ベーカリー部門やドライグロッサリー部門,事務職など,定時社員・パートナー社員のみで運営している部門において,「部門運営責任者」の負担が大きくなっていることについて会社側の考えについて確認した。(作業改善における「部責」とはニュアンスが異なり,部門運営責任者の意味)
会社側は現在,定時社員・パートナー社員の職務職能評価制度における1級は主任職として位置づけられているが実際,主任職として働いている人数は多くない。その中で1級でない部門運営責任者に対し,数値責任を負わせていないが,管理面での負担は大きいので,新たに職責を考える必要があると回答があった。
例えば,正社員がいない部門内に定時社員・パートナー社員が3級,4級,5級しかいない場合,3級の方が勤務計画表や作業スケジュールの作成,また発注作業や生産スケジュールなど,数値に関する業務を担うことになり,その中でリーダー性を発揮して部門を引っ張っていかなければならず,その担当者の負担が大きくなってしまっている。今後対象となる方に対し,リーダーとして頑張っている方へ手当を検討したいとの回答があった。
これに対し組合側からは,負担が大きい仕事を担っている従業員のモチベーションアップのためにも引き続き検討し,よりよい職場環境にしてほしいと強く要望した。

次回:第6回労使協議会 5月28日(金)19:00~予定
4月16日(金),私たち労働組合の上部団体であるUAゼンセン新潟県支部の「2021年度 第3回運営評議会」が新潟市中央区のガレッソホールにて開催され,当組合から運営評議員として那須野執行委員長,オブザーバーとして小舟戸書記長が出席し,おもに「2021総合労働条件闘争について」「かわい対策について」など確認を行いました。終了後,みんなで進む新潟主催の第3回定期総会が開催されました。
詳しくは「UAゼンセン新潟 瓦版」をご覧ください。
4月13日(火)新潟市中央区の新潟ユニゾンプラザにて『2021年度第1回支部長会議』を開催し,41支部45名の支部長ならびに副支部長と執行部21名が出席し(リモート参加あり),「2021総合労働条件闘争」交渉結果について,那須野 紀浩執行委員長より報告があり,「労働組合ファイルの取扱い」について,小舟戸 伸也書記長より説明しました。
今回の支部長会議も,前回同様に新型コロナウイルス感染症対策として,約80名が収容できる大会議室で,座席への配慮を行いながら開催しました。

はじめに那須野 紀浩執行委員長より挨拶があり,日々の組合活動への参加の感謝を述べたあと,3月26日に13項目の労働条件について妥結(一部継続協議あり)したことを報告しました。これからも職場の問題をどう解決するかを労使ともに考える重要性を伝え,労働組合は組合員から協力をもらいながら, 現場で何が起きているのかを会社に伝える役割を果たしていきたいと述べました。
そして,昨年度はコロナ禍によりイベントや行事等が中止になるなか,時間をかけて労働組合の規程見直しを行うことも出来たこと,また職場の仲間作りにおいては,これからもウオロク労働組合らしい独自のやり方を考え,行動していけるようにしたいと話しました。
最後に,新入社員への関わり方について,支部長と副支部長は「わからないことがあれば聞いてね!」といったような声掛けを支部の労働組合の代表として積極的に行ってほしいと伝え,そして新入社員だけでなく,新しく入ったパートナー社員の方々の不安も取り除いてあげられるような雰囲気づくりを率先して行ってほしいとお願いしました。



「2021総合労働条件闘争」交渉結果について,那須野 紀浩執行委員長より報告しました。(詳細については3月25日発行の『闘争情報vol.3』,3月29日発行の『闘争情報vol.4』に記載)
労働条件闘争の日程と妥結までの経緯をお伝えした後,今回の労働条件闘争のポイントについて説明しました。
1.定期昇給&ベースアップの更なる上積み
コロナ禍における仕事のリスクや重要度の考え方,利益率と生産性の向上を裏付けとして交渉
2.職場の課題を解決
育児や介護へのサポート,長時間労働の改善,未申請残業の撲滅,ハラスメントの改善,有給取得率の向上について交渉
3.暮らしと仕事を両立して長く働き続けられる会社に
定期昇給の見直し,シニア社員の定年延長等について,組合の考えを伝える(そのためにもシニア社員の方々に組合員になってもらいたい)
結果として,今回の労働条件闘争ではベースアップや職務手当の見直しも行われ,定年延長についても今期中に社内で検討を行うという前向きな回答が得ることができました。
その他,「労働組合ファイルの取扱い」や「今後の活動予定」について,小舟戸 伸也書記長より説明しました。
今回の組合ファイルの点検内容は,昨年度に規約を大幅に見直したことによる差し替えとページ増への対応,そして表紙の差し替えでした。会場にお越しいただいている皆様にはその場で差し替えを行っていただき,リモートによる参加の方々には後日差し替えをした後,完了報告書の提出をお願いしました。
今後の活動予定については,予定していたブロックパートナー懇談会や組合交流イベントについては,日程や内容の見直しが必要だとし,リモート等で参加していただける案を執行部内で検討していきたいと述べました。
「福利厚生部」について,島津 斉正福利厚生部長より説明しました。
入学の季節が来たので,ウオロク労働組合共済制度について今一度確認して頂きたいとお願いし,事由発生から90日以内,あるいは長期休暇をとっていた場合などは復帰後31日以内に申請していただかないと給付金が受け取れなくなってしまうことを再度注意喚起し,受け取れる方は必ず受け取ってほしいと話しました。
ろうきんについての再説明をした後,今年度より導入予定の団体型福利厚生サービスについて,順次各支部を回ってメリットややり方などを30分程度で説明させていただきたいことも伝えました。
閉会の挨拶は浅田 久美子副委員長が行い,毎年給付金については「知らなかった」という声もちらほらきかれるので,必ず支部長・副支部長から声掛けしていただき,漏れの無いようにとお願いしました。
まだまだコロナ禍が続く中で,イベントや行事などの日程の変更があると思うが,その際には支部長・副支部長の皆様の協力もぜひお願いしたいと締めくくりました。


当日会場入口前にて「北朝鮮による日本人拉致被害者救出のための署名活動」を行い,40筆もの署名をいただきました。
ご協力に深く感謝致します。
※会議資料はホームページから「会議資料」を開くとご覧いただけます。
2021年2月17日から2月28日にかけて,「北朝鮮による日本人拉致被害者救出のための署名活動」への取り組みについてお願いをしており,35支部2,089筆もの署名を頂きました。多くの方から心温まる署名をしていただき感謝申し上げます。
いただいた署名は,上部団体である「UAゼンセン」を通じ,4月上旬に内閣総理大臣へ提出します。
3月26日(金)第4回労使協議会が執行部16名(うちリモート5名),会社側3名の出席で開催され,第3回労使協議会で再要求した項目について会社側から回答があり,執行部内で検討し,妥結に至りました。(※一部継続協議あり)





